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2009年10月23日 (金)

オンエアされた分杭峠での脳波測定で考えたこと。

零磁場(ゼロ磁場)で知られる長野県・分杭峠でのロケの模様が今週月曜日にテレビ東京の「やりすぎコージー」でオンエアされた。

ロケ当日の様子は既に投稿した「パワースポットでの脳波測定。」の通りである。

60分番組だったが脳波測定に関連するシーンを10分に編集し、「テレビ番組が零磁場分杭峠の効果を脳波測定で検証」として「映像配信局」に掲載した。

さて、狩野英孝さんの脳波がなぜ番組制作スタッフの期待を裏切ったのだろうか? 私自身も、現場で測定するまではアルファ波が伸びるに違いないと思っていた。

ところが、結果は見ての通りだった。

狩野さんの脳波はオンエアされた通り2回しか測定していないので、これを以て全てを解明するなどということは不可能であることをまずお断りしておく。

1回目に測定した場所は、長野県伊那市伊那部。映像の通り河原の土手で、大自然の気が満ちた場所だった。毎日都会の喧噪の中で暮らしている者には、これで十分に“転地療法”的効果が感じられた。

2分間の優勢率は、ベータ波が27.5%、ミッドアルファ波が45.8%だった。実はこの2分間の測定中、島田秀平さんや小島よしおさん達から茶々を入れられていた。茶々を入れられるとベータ波が優勢になったり、測定不能を示すアーチファクトが出るのだが、すぐにまたアルファ波が優勢の状態に復帰していた。

これは、狩野さんの脳がアルファ波優勢にロックオンされているというか、セットされている状態といえる。脳波解析PCソフトのパルラックス2も「意識集中傾向」と判定した。

測定が終了した後、「さすが神主さんの家系ですね」と狩野さんに私が声を掛けたほど、素晴らしい精神コントロールだった。

さて、問題は2回目に測定した分杭峠のパワースポットど真ん中での脳波だ。

結果は、ベータ波が88.3%、ミッドアルファ波5.8%で、判定は「極度の意識分散・緊張」と出た。

ここからが、本ロケのミステリーである。

「パワースポットでの脳波測定。」でご登場頂いた零磁場ミネラル株式会社の木下工場長曰く、「信じられないような効果を目の当たりにする反面、時には、逆に気分が悪くなる(湯あたりのような)人もいる」とのことだった。

めまいを感じたり、のぼせたり、鼻血を出す人もいるそうだ。実際私も、顔がほてり、頭ものぼせた感じになった。

ここで改めて「零磁場」のからくりを確認しておこう。

熊本県から茨城県まで続く巨大断層の中央構造線上に位置する分杭峠では、強いプラスとマイナスの磁気が発生している。それらが互いに打ち消し合って結局ゼロの磁場となる。そこが零磁場だ。

ただ、オンエアをご覧頂ければ分かるように、磁場がゼロになる場所もあれば、逆に磁場が大きく乱れている場所も交錯している。

磁場がピッタリとゼロの場所では、方位計を回すと磁針も一緒について回る。磁界がゼロだから磁石が働かないわけだ。でも、少し移動すると今度は、方位計を回さないのに磁針が乱舞するかのように揺れ始める。

ロケ現場に居合わせた熟年夫婦が方位計を持って私に見せてくれたので撮影させてもらったのがこの映像である。「長野県・分杭峠の磁場」

結局、分杭峠は「零磁場」というよりも、「零磁場」と「強磁場」が入り乱れた場所なのである。

脳細胞もきっと、強い磁場の影響で、励起したように各々が活性化したのだろうと思う。

多くの脳細胞が律動的に調和して働いている状態がアルファ波。逆に、コラム(情報処理をするために脳細胞が集まった小集団)がバラバラに働いているのがベータ波である。

2回目の測定でベータ波があのように極端な優勢状態になったのは、個々の脳細胞が強い刺激を受けて、全体の律動性と協調性を失ったためと思われる。

この場合は恐らく、その励起(沸騰)状態が収まった後にスッキリ感が出てくるのではないかと思う。

要するに、分杭峠などの零磁場と呼ばれる場所では、“転地療法”の中でも“荒療法”に近い効果を及ぼすのではないだろうか?

これが、一日ロケに同行し、脳波を実際に測定してみた印象である。

この番組に先行して他局が分杭峠を紹介したとき、脳波はアルファ波が出るとの内容だったそうだ。

なぜ今回の結果と違うのか? 興味は尽きないところである。

なお、オンエアで、脳波の出現を「分泌」と表現していたが、もちろん脳波に対してこのような言葉は使わない。

セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/

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