全力の向こうに宝が生まれる。
窓を開けて清々しい青空の下、お気に入りのBGMをエンドレスで流しながら、今、アファーメーション本の1項目を書き上げた。これで、計162ページまで進んできた。
なんて幸せなことだろう。渾身の集中力と創造力で書き上げる文章は、いかなるものとも代え難い貴重な財産となる。将来、どこに、どんな状態でいたとしても、読み返すことによって一瞬のうちに最高の自分を思い出させてくれる。
ビデオ「成功する自己操縦法」も、eラーニング「コルパーに成る」もそうであるように、この本も私自身が一番の恩恵享受者になるのだろう。
音楽家や画家などの芸術家が創作するもの、匠が生み出すもの、建造物、様々な商品、医師・弁護士・教師による成果、とにかく全ての人の作品は、その創作者にとって最高のメンタルセット・トリガーになる。すなわち、最高の自分の在り方を思い出させてくれる切っ掛けになる。
ただし、条件が一つだけある。それは、「当時の自分が全力で成し遂げたものである」ということである。半端な気持ちや努力で形にしたものには、そのような力が宿ることはない。
諦める前にもう一度頑張ってみる、考えてみる。そのようにして突破した成果に価値が生まれる。それが、増幅されながら他者にまで波及していけばもっと素敵なことだろう。
頑張るのは性に合わない? でも、自身を律して最高の状態にいることの方が本当の意味で楽だし、ワクワクだし、充実しているし、勇気や優しさを持つこともできる。
話は変わるが、最近どうもタイプミスが多い。読み返して、アレッと思うことがある。
昨年タッチタイピングをマスターしてから、この傾向が顕著となった。モニターをずっと見ているんだから間違うことは無いはずなのに。
その絡繰りが今日分かった。タッチタイピングのときは、何となくボーッとモニターを見ているだけだ。文字変換の決定をしたときも注意力が高まっていない。変換決定時の指の動きがパターン化してしまっている。
キーボードを見ながらタイプしていたときは、文字変換と決定時にモニターを見る際にちゃんと確認していた。タッチタイピングでは、それほどの注意力をもってモニターを見ていないのだ。
これって、人生マネジメントにも共通するものがあると思った。さー、この閃きをどう料理するか。価値あるトリガーとするために。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/
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