雪が降る朝に思ったこと。
今朝起きたら雪の気配。カーテンを開けると白くなった町並みにしんしんと雪が降っていた。心の中で「わーっ!」と・・・。家族が起きてくるのを待って、写真を撮ってもらった。東京では、2年ぶりの大雪だそうだ。
そして、NHKでは「いよっ日本一!『島根県』」という番組で、島根のいいところを沢山紹介してくれていた。
島根は「職人の宝庫」なのだそうだ。アメリカの雑誌で「日本一美しい庭」コーナーで、京都などの有名処を抑えて足立美術館の庭が5年連続で一位なのだそうだ。
あるいは、左官と大工の数も日本一。島根出身の左官は、石州左官と呼ばれて、国会議事堂をはじめとする近代建築に優れた技を発揮したのだそうだ。花鳥風月を鏝(こて)で描いた「鏝絵」が紹介されていた。
そういえば、今は亡き母方の祖父も若い頃は左官だったそうだ。牛を飼いながら、少しづつ自分の手で家を大きくしていった人だ。
技といえば、サイバネティックス。サイバネティックスとは、ノーバート・ウィーナーによって創設された自動制御学のことである。ギリシャ語で、「技」とか「船の舵を取る者」という意味だ。
サイバネティックスの考え方は、自己統制技術として能力開発の分野でも生かされている。まさに、人生の大海原を行くための舵取り技術だ。
今私が執筆を進めている「セルフ・アファーメーション」も、サイバネティックス理論そのものである。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/
| 固定リンク
コメント