約束を果たして次へと進む。
2004年12月26日に1号を投稿してから3年と数ヶ月が経った今日、めでたく100号を迎えた。マイペースの投稿だったが、続けていれば必ず到達する通過点だ。一歩一歩の歩みは、遅くても必ずどこかに運んでくれる。なんて思う。
昨年末のメルマガでも書いたが、何事も、7年間続けられたらきっとなにがしかの成果というか新しい世界が見えてくるもんだ、と実感している。
http://www.selsyne.com/aim/mailmagazine/backnumber-list/extra/2007nenmatu.html
サイコロには1~6まであるが、この6コが一つの世界だと考えることができる。そして、7は新しいステージの1だ。7とは、新しい世界の扉が開いたことを意味する。
さて、この100号を、そして、独立8年、セルシネ・エイム研究所を開設して7年目となる今、置き去りにしていた約束を果たそうと思う。
このブログでも何度か触れてきている、SSI社ユーザーのサポートだ。これまで間接的にアドバイスしてきたが、直接の窓口をセルシネのウェブサイトに設けた。
私がSSI社に入社したのが1987年。入社と同時に設けられた技術部で、サイコフィードバック装置や2倍速速聴機(当時は2倍速だった)のメンテナンスを一手に担当していた。
2年目からの1年間は、メンテナンスと平行してSSPSなどの自己啓発教材の営業を経験させてもらった。その後、ユーザーサポートを目的とした部署を作ってもらって全国を回った。
どの部署にいたときも、私の口癖は「一生のお付き合いですから・・・」だった。この言葉は、ユーザーに対する単なる口先だけのお愛想ではない。私は、自身に対して“ミスターSSI”ぐらいの思い込みを掛けて、本気で「一生のお付き合い」と思っていた。
しかし、2000年にこの約束を自ら反故にしてしまった。セルシネ・エイム研究所を設立してからも、この事実が心の引っ掛かりとしてずっとあった。セルシネのお客様に対して何を言っても、その言葉に説得力がない。
どんなに言葉を尽くしても、納得させることはできない。全てを知っている自分自身をだ。そんなこと言ってるけど、またあっさり反故にするんじゃないの・・・と。
“ミスターSSI”に成り切っていた自分から、ここへ来てやっと全ての細胞を入れ替えて“ミスターセルシネ”に成ることができた。一体となっていたものから離れて、それをしっかりとマネジメントできる状況になった。
今、過去の約束を形と実行に現すことで、自らは新しいステージに堂々と踏み出せる。「株式会社エス・エス・アイのユーザー様専用ご相談フォーム」(無料)の設置は、何よりも自分が進化するためのサービスだ。
http://www.selsyne.com/aim/hyousi/#counter
もちろん、相談者に対しては、私の全てを注いでアドバイスしたいと思っている。ただし、この無償の愛には、厳しさも含まれているので、予めご了解のほど・・・。
愛とか何とか・・・? と思われるかも知れないが、本意は、執筆中のアファーメーション本で述べているので乞うご期待。
なお、サポート対象のお客様は、私がSSI社でお世話になっていた1987年6月~2000年8月の間に商品を購入された人に限らせていただいているので、重ねてご了承いただきたい。
人生の羅針盤は「座禅の心」に現れる。これからも、この羅針盤を手掛かりとしながら歩んでいきたい。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/
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