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2009年1月27日 (火)

ダブル・ティーチングのさじ加減。

コルパーという名称には、“人を喚起する人”という意味を込めている。

セミナーという場面でも、何気ない日常でも、コルパーは周りの人達に良い影響を及ぼしている。

胃の腑に落とすように、「明快な理論」と「深い体験」を提供する。

セルシネでは、これを“ダブル・ティーチング”と呼んでいる。

それまでに「理論学習」ばかりしてきた人に、ちょっとした“体験”を提供することで、スコーンと“出来る人”に成長することがある。

逆に、丁稚奉公のように「体験学習」によって出来ていた人に、ちょっとした“理論”を教えることで、見る見る“分かる人”に成長することもある。

ティーチャーを養成する場面でも、次のようなことがある。

「理論学習」ばかりしてきた人は、後に“体験”することの素晴らしさを実感して「体験教育」偏重傾向となる。もちろん逆のケースもある。

人は、自分が感動したことを伝えたいと思うものだから、当然のことである。

そこまでも至らず、体験することの素晴らしさを知らずに「理論教育」ばかりしていたり、逆に、理論を知らずに「体験教育」ばかりしているようではいけない。いわんや、どちらも知らずに教壇に立つのは論外である。

コルパーは、理論的にも体験的にも伝えられる人である。ダブル・ティーチングのさじ加減が絶妙である。

セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/

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