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2009年3月17日 (火)

失敗を単なる失敗と感じさせない強さ。

松坂大輔の投球は素晴らしかった。

昨日行われた、第2回WBC第2ラウンドの対キューバ戦だ。

出版サポートをしている原稿チェックの作業を中断して、午前4時40分からのテレビ中継に釘付けとなった。

ピンチの火種をあっさり消し去った緩急自在のピッチング。イチローと城島が続けてファールフライを落球したときの奪三振。メンタルもフィジカルもインテレクチュアルも、全てにおいて満点だった。

チーム力も素晴らしかった。再三の牽制死にも意図を感じた。もちろん死のうとする意図ではなくて、剛速球投手を揺さぶる戦略と戦術をだ。

青木の巧打と果敢な走塁も光った。

ゲームに対する広い意味での事前準備が、どちらに転ぶか分からない流れを日本チームに引き寄せた。

・失敗を恐れない強さ。
・仲間の失敗を挽回する強さ。
・失敗にも意図を感じさせるほどの強さ。

それにしてもアジア勢が強いねー。

明日の韓国戦はどんなゲームを見せてくれるんだろう。

いやいや、評論家振ってる場合じゃない。いいものを見せてもらいながら、いい仕事をしていきたい。

セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/

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