「アップマープ・ベーシック・プログラム」完成の打ち上げ、それは・・・。
昨年5月に知り合って意気投合、自己統制プログラムの開発をスタートして1年4ヶ月が経った今月、18日に発売することができた。
http://www.upmrap.com/kyouzai/index.htm
「発売開始」という表現にはちょっと違和感があるが、しばらくはこのままにしておくことにした。
今年に入ってちょっとした「問題・障害・逆境」がポツポツと顔を出したが、そこはもちろん織り込み済み。小川師範の柔軟かつ目的達成思考でここにたどり着けた。
大の矢沢ファンである私達は、9月19日の東京ドームコンサートをプログラム完成の打ち上げにしようと約束して取り組んできた。
やり直しなど紆余曲折を通り抜けて、完成品が届けられたのが前日の18日となった。
アップマープ・ファクトリーは、これから第2ステージに入る。
4年ぶりのオリジナル・ニューアルバムとなった永ちゃんの『ROCK'N'ROLL』は、ビシビシと私の心に響いている。
互いに写真を撮り合ったり、通りすがりの同じ矢沢ファンにお願いしてツーショット。
この後、ゲートで律儀にカメラを預けて入場。
休日のためか、早い時間から5万の席がどんどん埋まっていった。気になったのは、禁止されている「撮影」と「電話」を平気でやっている奴が目につくこと。
今の時代、コンパクトデジカメを律儀に預ける必要もないかと思うが、ダメと言われていることは自重して欲しいなー。
昨年、ツアーを初めて完全にストップした永ちゃん、久々のでかい箱でのコンサートだ。大画面に映し出される永ちゃんの顔からも緊張感と感極まる表情が伝わってきて、こっちも益々ドキドキだ。
還暦を迎えた永ちゃん、だけど声は絶好調。これも永ちゃんの言う「新しい方向からのやり方」の一つなのかもしれない。
残念だったのは、永ちゃんのイヤホーンに伴奏音が聞こえないと曲を中断したこと。それ以外の場面でもイヤホーンモニターを気にしている仕草が気になった。それが心配で、せっかくのニューナンバー披露の時にも私自身乗り切れなかった。
永ちゃんやスタッフがこんな肝心な準備とリハーサルを怠るわけがない。原因が観客の携帯電話だったらどうする?・・・
クラシックコンサートの会場では携帯電波を遮断するシステムが使われる場合があると聞くが、ドームには無かったようだ。マナー違反をする奴がいる以上、それを制圧する技術が必要だ。あれほど永ちゃんがくち酸っぱく言っているのに・・・。
10年前の横浜同様「ありがとう」が爆発したコンサート。これがどんな映像に仕上がってオンエアー、そして発売されるのか今から楽しみだ。
コンサート会場を出たら22時を回っていた。野方まで帰り、串焼き屋で「打ち上げ」の「打ち上げ」をした。
ビールを飲んで「旨い!」と一言。串焼きを一口入れたら「ほぉーっ」とため息が出るほどおいしく感じた。
昭和レトロを醸している店内で、コンサートの感想、永ちゃんの生き様、今後のアップマープ・ファクトリーについて語り合った。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/
| 固定リンク
コメント