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2009年11月14日 (土)

真のギブ&テイクを作っていこう。

先月オンエアされた零磁場での脳波測定の様子。想定とはまったく違ったけど、あれはあれで面白かった。結果を受けて私なりの仮説を立てることもできた。

録画した映像を編集して、さっそく映像配信局にアップした。

10日で1000件のアクセスがあり、弊社の映像配信局としては最高のペースだった。

ところが、テレビ局から「ダメ」と言われた。ごもっともなことなので、映像はすぐに削除した。・・・残念!

近頃は、テレビ番組を後で有料配信したり、DVDで販売したりするから尚更厳しくなっている。

この番組は、東京では先月19日の21時からオンエアされたが、私の故郷の島根では、山陰中央テレビで今週水曜日の24時35分からオンエアされた。

後から考えてぞっとする。テレビのオンエアよりも先にネットにアップしちゃー、そりゃーいけない。

テレビ番組というのは、そのテーマの専門家から見たら非常に荒っぽく感じる場合がある。ときには間違ったり嘘の情報も流している。

しかし、それはそれで役割分担がある。前にもこのブログに書いたが、テレビが開拓してくれた道を、後で誰かが舗装していけばいい。そういう意味での役割分担だ。

セルシネのビジネスを展開する上で、お客様は全員対等に応対しなければならないという、変なこだわりが私にあった。

だから、マスコミからの依頼でも通常の料金を請求していた。

でも今回の一件で考えを改めた。

単純なギブ&テイクではなく、真のギブ&テイクに近づこうと。

マスコミからの依頼でその広告効果があるなら無料で対応させて頂こう。

さっそく今日、レンタルの料金体系にマスコミ用を追加した。http://www.selsyne.com/aim/products/rental/index.htm

不況のあおりで、マスコミの制作会社も大変なようで、2,3万円の費用が捻出できなくて、レンタルを断念されたケースもこれまでにあった。

2,3万円であのレベルの映像を作ってもらえるなら安いもんだ。

セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/

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