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2010年1月24日 (日)

ポラリティを操る素敵なセラピストとの出会い。

またまた、きとりかさんのブログから素敵な女性が体験セッションに来てくれた。

ポラリティ・セラピストのnamiさんだ。namiさんのブログ

ポラリティセラピーという言葉を初めて聞いた。ポラリティというのはプラス/マイナスの極性を意味する言葉だそうで、人の磁場を利用して心身のエネルギーを整えていく療法とのこと。

磁場療法といえば、テレビ番組のロケでタレントさんの脳波を測定したパワースポット「分杭峠」を思い出す。「オンエアされた分杭峠での脳波測定で考えたこと。」

namiさんの体験セッションの目的が「自身の脳波を測ってみたい」だったので、40分ほどの会話の後さっそく測定してみた。Nkarasawanouha1

グラフ右側の優勢率をご覧いただくと分かる通り、リラックス集中傾向を基本としながらも、意識分散を示すベータ波も4分の1程度優勢になっている。

namiさんの凄かったのはここからだ。測定を繰り返すごとにミッドアルファ波の優勢率がみるみる高くなっていった。さすが、日頃から心身の状態に聞き耳を立てながらセルフコントロールされているだけある。

7回目の測定結果がこのグラフである。Nkarasawanouha2

数値データの一番右の項目「スレッショルド」がα2(ミッドアルファ波)だけを表示しているのは、フィードバック音をミッドアルファ波だけ有効にしてバイオフィードバック・トレーニングをしたからだ。

バイオフィードバック・トレーニングをこれほど素早くマスターされる人は非常に珍しい。

ミッドアルファ波の平均ボルテージも、7.0μVから9.5μVに伸びている。この平均ボルテージが20μV、30μVと伸びていけば、namiさんも達人の仲間入りだ。

Nkarasawa1 すなわち、namiさんの能力がより具体的に花開くだろうということだ。

例えば、何となく・・・、もしかして・・・という感覚で受け取っているメッセージが、確信の気づきとなる。

そうなったときのnamiさんは、益々素晴らしい仕事を具現化されていることだろう。

今回は、計9回の脳波測定を行った。

持参された音叉(チューニングフォーク)を鳴らしての脳波測定も興味深かった。脳波測定で客観的なデータを集めていくと、音叉のうまい使い方を導き出せると思った。

セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/

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