「まじめな正論」×「たのしい暴論」、そこから生まれるもの。
明日お昼のフジテレビに出演する予定だ。あくまでも予定・・・。
12月27日のロケの模様は、このブログに「フジテレビの新番組ロケでタレントさん達の脳波を測定。」として投稿した通りだ。
生放送やロケに行って脳波を測定、ちょっと解説・・・というのはこれまでにも経験してきた。しかし、事前リハーサルに参加して意見を述べ、その上で収録に臨んだのは今回が初めてだった。
そういう意味で責任が重い。覚悟が違う。わくわくの充実感も大きい。
脳波測定には何の小細工もしていない。だから、測定環境とタレントさんの精神状態がストレートに結果として出る。
事前に決めた評価得点算出式に則って順位が決められていく。その結果に納得できないというタレントさんもいた。
尋常ではない激辛を食するタレントさん達は大変だったと思うが、そのリアクションとトークを存分に楽しませてもらった。
気がかりはやはり、脳波測定に関連した問題だ。特にその評価方法には反省点がある。私がテレビを観る側だったら、いつものようにさっそくこのブログで指摘するかもしれない。
ただ、メンタルトレーニングという技法をしっかりと、そして正しく普及させて行くためにいろんな人の力を借りたい。テレビの力はもちろん大きな魅力だ。
批判の矢面に立って、一つ一つ解決しながらブラッシュアップさせていきたい。
メンタルトレーニングを効果的に行うためには、脳波をアルファ波にコントロールすると良い。
脳波とはなんぞや? そう思ってもらう切っ掛けにこの番組がなればありがたい。
収録はその日限りの一発勝負だが、編集の参考にしてもらう所見を送った。所見を書くために、ロケで測定した45件の脳波測定データをプリントアウトして比較検討した。
やることはやったので、今はもう「まな板の鯉」の心境だ。
「まじめな正論」×「たのしい暴論」が生み出すもの。その成果をコルパー養成に役立てたい。
両極を限りなく広げていって一つになる境地、これを“絶対矛盾の自己合一”というが、生半可な取り組みでは実現できない。やりっ放しではなく、しっかりとフォローしていきたい。
「正論ぶった大嘘」や「めちゃくちゃなだけの暴論」が飛び交うこともあるこの世の中だが、しっかりと自身をマネジメントしていきたい。そして、社会に対する責任を果たしたい。
番組のオンエアは、1月9日(土)昼12時。フジテレビ「激☆王」。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/
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