脳波測定で、ちょっとエッチな大阪ロケ。
現在、脳波測定に関する4件のテレビ番組プロジェクトが進行中だ。バラエティから情報、ドラマでの使用と様々だが、各々が非常に興味深い。
一昨日、その中の1件のロケのために大阪へ日帰り出張してきた。
品川発8時57分ののぞみで新大阪へ、そして大阪へ。大阪駅からのんびり歩いて20分ほどのところに、今回のロケで使用された専門学校があった。
日頃はキャビンアテンダントの訓練が行われるこの部屋で、ちょっとエッチな収録だった。
キャビン内でアクションするタレントさん達が集中できるようにだと思うが、このスナップショットの後、大道具さん達によってあっという間にマジックミラーが設営された。
前のロケが延びたとのことで、予定より1時間遅れてのスタートとなった。
まず、別の階でコーナーのオープニングを撮影。局アナとブラックマヨネーズがいるところに、脳波の専門家として放り込まれた。局アナに質問され、ブラックマヨネーズの二人からは突っ込まれながら、脳波のいろはをお話しした。
そしていよいよ、二人のガチンコ勝負が始まった。ルールは簡単。キャビン内で繰り広げられる数々のセクシー攻撃に、どちらが平常心を保っていられるかだ。
事前の打ち合わせで、計測する脳波はミッドアルファ波とベータ波の2つに絞っていた。この単純化が功を奏した。凄く面白かった。凄く興味深かった。そして、二人の決定的な違いが表れた。使用した脳波測定器は「FM-717」、脳波解析PCソフトは「パルラックス2」だ。
セクシー攻撃の撮影の後、部屋を替えて、収録された映像と脳波を見ながら四人で振り返るシーンを撮った。ポーカーフェースを装っても脳波は正直に反応している。それを見て三人とも驚き、笑い、感心してくれていた。
小杉さんと吉田さん、どちらが勝ったかはオンエアのお楽しみだ。
そして昨日は、4月にオンエアされる特番のディレクターが来訪してくれた。ある特異な人物を取材するために、週明けから一週間、海外に出かけるそうだ。
その特異人物の謎を解明するためには、周波数解析する前の原脳波の波形が必要とのことなので、「アルファテック4」と特製脳波センサーを提供することにした。
昨日はディレクターが自ら被験者となって脳波を測定し、得られる波形を見て手応えを感じてくれていた。私も何だかわくわくしてきた。有意義な脳波データが得られますように・・・。
今夜は、リフレクソロジーを番組で検証したいという制作会社のスタッフがお見えになる予定だ。
オンエアのチャンネルと日時は、順次セルシネ・ニュースでお知らせする。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/
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