世界パンクラチオン選手権で小川正人師範が銅メダルを獲得。
一昨日、久しぶりに小川正人師範が経営されている清涼堂整骨院を訪ねた。
小川さんとの出会いは2008年春で、意気投合して一気に「アップマープ」を作り上げた経緯はこのブログでも紹介してきた。
その小川さんが「第6回世界パンクラチオン選手権」(日本チームは初参加)に出場し、見事銅メダルを獲得された。
ギリシャ語で「全ての力」を意味するパンクラチオンは、オリンピックの正式種目を目指して活動しているそうだ。
日本では今年4月に「イサミ杯第1回全日本選手権」が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、この大会の成績によって選抜された選手達が世界大会に出場したのだ。
この模様は(財)日本レスリング協会のウェブサイトに紹介されている。
日本が初出場だったためか、沢山の外国人選手が日本チームとの記念撮影を希望し、ユニフォームの交換も求められたそうだ。さすがにユニフォームの交換だけは断ったとのこと。
武士道や工業製品、ポップカルチャーなどのイメージからか、日本への親近感と羨望が強いことを肌で感じたそうだ。このことが古いイメージなのではなく、今後も益々色んな分野で広がっていくと嬉しいなーと思う。
今も左目の目頭付近に残る傷跡は、未知の闘いに果敢に挑戦してきた勇気を示す勲章だ。
経営する整骨院で毎日沢山の施術を自らこなす一方で、いくつかの道場で指導しつつ自己鍛錬するというストイックなまでの日々を送っておられる。
4時間ほどのセッションとなったが、私自身も大いに触発された。
私が行っている自己鍛錬の場を有志と共有できる定期的な場を設けたい。互いに高めあえるコルパー養成の場だ。
さっそくその準備に取りかかった。準備しつつの運営になると思うが、近々改めてご案内したいと思う。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
http://www.selsyne.com/aim/
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