脳波測定サービスをご注文下さったお客様から「レポート・スタンダード」と「レポート・カスタマイズ」に関する問い合わせを頂いた際の回答。
脳波測定サービスを受注した際には、「レポート・スタンダード」を必ずお付けする。そして、ご希望によりオプションの「レポート・カスタマイズ」を追加することも可能である。
脳波測定サービスの実施を1ヶ月後に控えたお客様から「レポート・カスタマイズ」の追加に関するご質問を頂いた際に回答した文書を、少し改変した上で紹介するので、検討の参考にして頂ければ幸いである。
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株式会社○○○○○○
○○様
お世話になっております。
セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。
脳波測定サービスのオプション「レポート・カスタマイズ」に関するご質問を下さり、誠にありがとうございます。
今回の測定では、脳波測定器「FM-828」を用います。
基本料金(5万円+税)の範囲(レポート・スタンダード)で、以下のレポートを提出致します。
■施術前後を比較するグラフを提出します。グラフ例は、以下URLに掲載しています。
脳波測定のパートが終了する14時以降もセミナーが続くとのことなので、私は14時で撤収し弊社にてレポート作成を行います。一日で完了する分量を限度に資料を作成しますので、上記以外に、各脳波(周波数)の電位テキストデータや測定グラフ動画もお付けできると思います。
■電位テキストデータの例
表計算アプリExcel等で開くことにより、お客様独自の解析やグラフ作成ができます。
■測定グラフ動画の例「脳波解析PCソフト『パルラックス2』の紹介」
紹介例で用いている「パルラックス2」とその後継アプリ「パルラックス・ライト」(今回用いる脳波測定器「FM-828」用)の見かけ上のデザインはほぼ同じです。
解析ソフト「パルラックス・ライト」がPCにインストールされていなければ測定データを再生することはできないので、動画(mp4)化してお納めします。以下URLの動画例では私が解説していますが、このような音声は含まれず、PC画面の再生グラフのみを動画化します。
「レポート・カスタマイズ」は、以下のような資料になります。
■集中力メソッドを実践した被験者の実践前後の「集中力の度合」
ブログ「NHK Eテレ『Rの法則』で、テスト勉強に集中する方法の効果を脳波測定で検証。」
記事の最後の方に、集中力アップのメソッド実践の前後を脳波測定した10名のグラフを紹介しています。
上のグラフは脳波から「集中力の度合」を算出したものですが、今回の測定では「苦手意識/不快感度」若しくは「苦手意識/不快感度が解消したクリアー度」として算出します。算出式につきましては企業秘密のため(大学や企業の研究機関、マスコミに対する協力を除き)公開しておりません。予めご了承下さい。
肯定的結果となった場合は、更に、統計学的にも十分に肯定的と言えるか「有意差判定」を行います。
■統計学的「有意差判定」例「脳波測定結果を統計学的に検定して有意差を判定」
以上のようなレポートを提出致します。
「レポート・スタンダード」を提出した時点で、肯定的か否定的かの判断ができますので、肯定的な結果となった場合のみ、更に詳しい「レポート・カスタマイズ」をご用命頂ければ良いと思います。その時点で、「レポート・カスタマイズ」の料金をお見積もり致します。「レポート・カスタマイズ」の料金は2万円~20万円+税ですが、今回の内容と分量であれば2万円~5万円+税の範囲になると思います。
ご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせ下さい。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
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以上が、弊社脳波測定サービスで提出する「レポート・スタンダード」と、そのオプションである「レポート・カスタマイズ」の提出資料に関する質問への回答である。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
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