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2018年2月20日 (火)

深層自己対話による顕潜一致こそが自己実現のスタート。

私達には、自分が「気づいている意識」と「気づいていない意識」が機能している。

「気づいている意識」を顕在意識と呼び、「気づいていない意識」を潜在意識と呼ぶ。

やっかいなことに、顕在意識と潜在意識が別々の目標を持っていることがある。

どちらの意識も、その目標達成のために持てる情報と力を駆使する。

この2つの意識には決定的な差がある。保有する情報は潜在意識の方が圧倒的に多く、自分を動かす力も圧倒的に潜在意識の方が大きい。

しかし、だからといって「内なる戦いは決着している」とは限らない。

そもそも、一人の人間の心に相反する目標が設定されるのはなぜだろうか?

顕在意識の目標が正しいのか? それとも、潜在意識の目標が正しいのか?

人生で最も不幸なことは、「顕在意識と潜在意識のボタンの掛け違い」である。そして、殆どの不幸は「顕在意識と潜在意識のボタンの掛け違い」によって生じている。

「内なる戦い・・・」や「どっちが正しい・・・」レベルに止まってはいけない。一つステージを上がって、俯瞰して、心を開いて、正義を以て顕在意識と潜在意識を一致させることが大切だ。

深層自己対話による顕潜一致こそが自己実現のスタートだ。

顕潜一致は実に楽しい。人馬一体のワクワク、ドキドキ、スリル、充実感もある。

エミール・クーエが提唱した「意思力」と「想像力」の関係にも似ている。
「意思力と想像力が競ったならば、必ず想像力が勝る」
「意思力と想像力が合致したならば、その力は足し算でなく掛け算である」
「意思力は、想像力を誘導することができる」

書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」 の第21鍵「離観」に、顕潜一致に似た視点で「理感一体」を書いている。

20182201

是非!

セルシネ・エイム研究所 和田知浩

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