少し難しい本でも、繰り返し読み続けていると“義”は自ずから見えてくる。それが本物。
端的な文章の本は、読みやすくて嬉しい。要点をすぐに理解でき、その効果も早い。
端的の端とは「正しい」こと、的は「本質」という意味であり、端的な文章内容は真理で無駄がない。
役に立つ読み方ができる文章には、端的とは違う別の形もある。
「読書百遍義自ずから見る」(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)というように、何度も読むうちに深く理解し体得できる文章だ。
そういう文章は、一度読んだだけではもったいない。役立てるためには繰り返し読むことが必要だ。
繰り返し読むうちに真理をはたと見通していくこの過程は、とても貴重な体験であり強く実を結ぶ。
書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」には、端的な文章と、一度読んだだけでは真意が分からないであろう文章も織り交ぜた。
さらに、アファーメーションを実践するためのワークページも設けている。
是非、繰り返し読んで実践して欲しい。
私自身も読み返し、ときには音読している。その気づき、効果を著者でさえ新たに実感するからだ。
この本の「はじめに」を書いたのが2年前の今日3月3日。ひな祭りであると共に、私にとって一つの節目となった日でもある。
先月開催されたピョンチャン五輪でも日本選手がアファーメーションを唱えているシーンがテレビに映し出されたように、自己突破の実現を目指すメソッド(技法)として様々な分野で挑戦する人達が実践している。
アファーメーションは、深層自己対話法を用いて自己実現するためのメソッドである。
書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」 是非!
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
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