人生マネジメント&ビルドの効果を飛躍的に高める睡眠前後の脳のゴールデンタイムとフレッシュタイムの生かし方。
人それぞれの生き方や生活習慣によって、一日24時間の中の大切で貴重な時間帯は違うだろう。
本稿では、様々な人に共通の、人生マネジメント&ビルド上の大切な時間帯を改めてここに紹介したいと思う。
まず一つ目は、脳のゴールデンタイムと呼ぶ時間帯で、いいα波が出ている。布団に入ってから入眠するまでの数分間だ。この時間は、あれこれ考えてはいけない。楽しいことを思い出したり、数えたりすることさえも邪魔である。
ゴールデンタイムでは、目を閉じて、ただほんの少しだけ微笑んでそのまま入眠する。やり方とその理由は、書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」 で紹介している。
もう一つのゴールデンタイムは覚醒直後から起床するまでの数分間だ。このときは、閉眼のままわずかに微笑みながら、今日一日のテーマやイベントをメンタルリハーサルする。
睡眠をこの微笑み法で挟むメソッドは、皆に共通する効果的な人生マネジメント&ビルド法である。潜在意識に全てを委ね、微笑みで全てを受け入れるのだ。
起床してからの約60分の明鏡止水で聡明な時間帯は、脳のフレッシュタイムと呼ぶ。
この脳のフレッシュタイムを慌ただしい身支度や通勤通学に費やすのは、人生マネジメント&ビルドの観点から非常にもったいない行為である。漫然と過ごすのも同じ轍である。
脳のフレッシュタイムを、朝飯前の貴重な創造的活動に生かすのだ。新たな創作活動でもいいし、昨夜の創作物のチェックとブラッシュアップでもいい。あるいは、大自然や植物との対話や世話でもいい。限られた脳のフレッシュタイムを毎朝ただやり過ごすのはもったいなさ過ぎる。
脳のゴールデンタイムとフレッシュタイムの有効活用は、人生マネジメント&ビルドを飛躍的に向上させる。
一日24時間を16分節に分けて自己管理するメソッドのシートも、セルシネの無料コンテンツとして好評である。
しっかりとマネジメントすることで、逆に、手放して流れに乗ることもできてくる。具体的な取り組み方法は、2011年7月24日に「SeSMaT No16 『一日16分節自己統制法』のサポートシート。」のタイトルで投稿している。脳のゴールデンタイムとフレッシュタイムにも触れている。
このスケジュール管理表も同記事からPDFファイルでダウンロードできる。
是非!
セルシネ・エイム研究所 和田知浩
| 固定リンク
« ゾーンに入る鍵を握る脳波、ファストα波とは。そして、ある状態との共通点。幸運人生を生きるために改めて見直すべき潜在意識のPMF(パーソナル・マインド・フィルター)。 | トップページ | コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールの効果を上手に利用する方法。それは、いつ飲むか!? 毎日放送「林先生が驚く初耳学!」からのオファーで若狭勝氏の入眠脳波を測定して感じたこと。 »
コメント