« vol.325 目覚めが悪い芸能人を起こす方法の第二弾。毎日放送「林先生の初耳学」からのオファーで“わさび臭”の目覚まし効果を検証。 | トップページ | vol.327 有限会社志縁塾が主催した第11回「全国・講師オーディション」でグランプリを獲得したノビーこと大久保信克社長のスピーチ。 »

2021年1月 5日 (火)

vol.326 第1期「ジブリッシュ・プロフェッショナル講座」(リモート)で脳波解説をした際の質疑応答を紹介。

昨年、株式会社笑い総研(大久保信克社長)主催の第1期「ジブリッシュ・プロフェッショナル講座」が51日間に渡って開講された、

10月18日にはリモートで私も「ジブリッシュで脳波はどうなる? ~サポーティング・バイオ(脳波)フィードバック法の確立を目指して~」のテーマでお話しした。

1時間のレクチャー後に質疑応答の時間も設けられた。録画を元に文字を起こしたので以下に掲載しておきたい。

01zoommonitor800

受講生A
最後に、和田先生が「ジブリッシュで心の鎧を脱いで」っておっしゃったと思うんですけど、昨日実は「何か思いっ切り変わったことをする」という宿題があったんですけどまだやってなかったなーと思って、お昼の休憩時間に雨が降っていたんですけども、傘を持って傘を差さずに外を後ろ向きに歩いてきたんです。そして、住宅地の中から出てきて商店街を通ったときに、皆の目がさすがに恥ずかしいなと思って、知らんぷりして通る人もいるんですけど、ずーっとこうやって見る人もいて、あれー、やっぱり恥ずかしいと思ったときに、どうせ恥ずかしついでだからジブリッシュで歩いてみようと思って、更に恥ずかしくなるものと思って歩いていたら、恥ずかしさがどんどん消えていったんです。なるほど、昨日のは一つ鎧を脱いだってことかなと思ったんです。

大久保信克社長
いやー驚きました。そんなことまで・・・、凄いなー、素晴らしいですね。
それでは他にありますか、Bちゃんいかがですか? 改めて聞いて・・・。

受講生B
はい、あのーお世話になりました。ありがとうございました。あのー、気持ちいい状態から物音がドーンとして、そこでこうもう、元に戻った状態なんですけど、あれを究めると音がしようが何しようがスッと気持ちいい状態に戻れるものなんですか?

和田知浩
そうです。(だいたい2,3秒で戻ります。また、そもそも大きな音を意識レベルに上げない脳の働きもあります)。そのような脳のキャンセリング機能が働いているときは、ファストα波を中心とした12Hz~14Hz位の脳波が強く出ています。だから、ハッスル状態のアスリートが観客がガーッとやっててもそれをノイズキャンセリングして一点集中してパフォーマンス。それが実は、あーいう時にも出てノイズキャンセリングして集中を維持できるんです。

受講生B
なるほど、それは訓練ですか?

和田知浩
訓練です。そして訓練しなくても前回のセミナーでもお話ししたように、いびきガーガーかくご主人の前で何十年も寝てる奥さんが同じように脳波が出てました。いびきガーガーうるさいご主人がしてるんだけれども、スヤスヤおやすみになってました。その時の脳波を測るとやはりファストα波が強く出てたんですね。この方は訓練はしてないけれども経験を重ねたことによって自己防衛本能によってそういう機能が開発されたということです。

受講生C
あのー、もしされてたら教えて欲しいんですけど、ジブリッシュに似た感じで念仏というかお経を唱えるというか、インドの向こうの言葉でね、ナマハンギャーミーターシンギョーみたいな訳の分からないのを唱えると落ち着くっていう、あーいう意味が分からないで唱えていたら、ジブリッシュと同じような感じじゃないですか。あーいう方々が念仏を唱えているときの脳波っていうのはジブリッシュに似たような特徴とかあるんですか?

和田知浩
あります。ありますが、ジブリッシュ自体が今まだどの方向に脳波が変化すると言える状態ではないんですね。最終的にはαモードになるんだけれども、人によっては最初β波が優勢になったり、あるいはオフモードになったりする人もいます。でも最終的に、ジブリッシュの目的というのはα波モード、強いα波モードになると言うことですからこれは念仏でも瞑想でも同じです。最終的には、例えば何十年も瞑想を続けたお坊さんの脳波を測ると強いα波が出ます。ヨーガの達人でもそうです。

受講生C
あのー、ジブリッシュでもやる人によって、ジブリッシュを発する前に言葉でこういうことを喋ろうと思ってそれをジブリッシュに置き換えて喋っている人と、もう何ていうかな、イマジネーションで何となくこんな感じのことを喋ろう、こんな感じのことを喋ってるんだろうな、何かそういうところを遣り取りしてる人と、何を喋ってるんだろうって頭の中でちょっとこう置き換えをしながらやっている人とで、やっぱりジブリッシュ効果って全然違うものかなって感じるんですけど。

和田知浩
まさにその辺がキーポイントだと思います。それによって今ジブリッシュをやった人の脳波がこれだけ千差万別なんだと思います。だから、ここの部分を確立できると私達がこれから指導していくときに、「あなたはこうだからこういう風にしてみたら」ということが、おっしゃるように指導マニュアルとして確立できたら、初めて科学になったと言えるんです。

受講生D
私、ヨーガとか瞑想とかが好きで、私のヨーガの恩師の方が凄く脳科学が好きな方なんですよ、そのヨーガスタジオに脳波が測れるのがあって、瞑想の前と後でどういう変化があるかっていうのをやったことがあるんですけど、(私は)凄い思考が止まらなくなる人なので、なんかちょっと瞑想やってもやっぱり変わらないっていうのがあったんですよ。今日、朝にジブリッシュ瞑想っていうのをやったときにいいなーっていうふうに思って、どれだけ思考が出てきてもジブリッシュに変えると意味が無いので発展していかない、そー、やっぱり凄くいいんだろうなっていう風に思いました。
なんかその脳波の違いが実際に出るっていうのはたぶん人によって全然違うんだろうなってやっぱり思うんですけど、どの位の長さだったり、ジブリッシュ漬けになって変わるのか? 5分でも10分でもやることによって違うのか? それを毎日繰り返すことによってちょっとずつ変わっていくのか、何かその辺で何かあるのかなーっていうのを訊きたいです。

和田知浩
毎日10分程度でも大丈夫なんじゃないですかね。的を射たジブリッシュができる人はそれでもいいと思います。ただ、ちょっとボタンが掛け違っていると幾らやっても毎日やっても24時間やっても上達しないと思います。だからリアルタイムに今の自分の状況を適確に把握するっていうもう一人の自分の視点が凄く大切です。この視点というのを脳波で見るというのも一つの視点ですけども、脳波を測らなくてももう一人の自分が俯瞰して今の自分のジブリッシュの上達度をもう一人の自分が見極めながらやるということであれば、私は一日10分ぐらいでも効果が出てくるんじゃないかと思ってます。
ただ、ジブリッシュに関するデータが今ご紹介した程度、まだ、会としては2回しかやってないので、データ自体が20人位しかないんですね。ですからこれからジブリッシュのデータがどんどん増えてくるとその辺をもっと私も適確にご回答できるようになってくると思います。今日はこんな所ですいません。

受講生E
脳圧を下げるというのが面白かったと先生おっしゃっていましたけれども、やっぱり日常の中で私達って気がつかないうちに脳に圧が掛かったりしているということでしょうか? で、脳圧を下げるということがリラックスに繋がるということでしょうか? どういう風に・・・、まっ、それがジブリッシュであったりするけど、他に何か脳圧に関することがあったら聞かせて頂きたい。脳圧っていう言葉が初めてだったから面白いなと思って・・・。

和田知浩
脳のコンディションを測る方法として脳波以外にfMRIという方法があります。よくテレビなんかでも紹介されるもので、脳の地図の中でどこの脳の部位が働いているのかをカラーの・・・、はい、よくありますよね。この部分が赤くなったからここが使われていますよ。あのfMRIというのが何を見ているのかというと血流量を見ているんですね。例えば言語野の血流量が増えると、あーこの人は今一所懸命喋っているなーということが分かる訳です。要するに私達が日常生活で何かに取り組んでいるとき、必要な部位に血液を送ってやる、すなわちブドウ糖と酸素を送ってやってそこの脳が働くんですね。だから、脳の中の毛細血管が開いて脳は少し、ちょっと大きくなるんですよ。この状態をずっと一日中グーッと忙しなくやってると脳が腫れた状態になって来るんですね。そうすると、脳脊髄液というものが脳と脊髄の中で130ml、ほんのわずかです、牛乳瓶の一本いかないですね、130mlの脳脊髄圧が脊髄から脳の表面を流れているんですけれども、β波で頭がパンパンな状態のままだと、先ほどの動画で私が言っていたように、その時にできる疲労物質が寝てもなかなか流れないっていう人がいるんです。何をするにも一番いいのは睡眠なんですよ。睡眠をとると、その脳圧が下がって脳脊髄液がよく循環するようになるので、日中溜まった老廃物が流されて頭スッキリになるんです。これがきちんとお休みの間にできていると起きたときにスッキリ感があるんです。スッキリ感がないままずーっと毎日暮らしていると、この疲労物質が蓄積されて痴呆(認知症)老人になったりするリスクが高まると言われています。一番いいのはグッスリ寝ることです。

受講生C
よく最近ゾーンっていう言葉を使うじゃないですか。なんかこー、体が動くし状況もヒュッと入ってくるしと。パフォーマンスが凄く活性化しているこのゾーンに入っているときの脳っていうのは、どういう脳波になっているんですか?

和田知浩
まさにそれが、これまでにもお話をしたアスリートがゾーンに入っているときに出る脳波・・・

受講生C
α3

和田知浩
そうです。ゾーンの状態というのは、例えば将棋の達人とかはα2が出るんですが、何かパフォーマンスを発揮しているときのゾーンというのはファストα波が強くなっています。

受講生C
演劇だとかそういうのもα3というのが出てるってことですね。

和田知浩
そうです。演劇というのは、自分だけじゃなくて、視界の外にいる人の動作もイメージしながらやっていきますよね。そういう演劇を上手くできている人というのはまさにファストα波というのが強く出ている状態です。

受講生C
それは意図的に自分でスッとスイッチングができるようになるとパフォーマンスが安定してできるということですか。

和田知浩
そうです。

大久保信克社長
和田先生たっぷりありがとうございます。本(書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」)を皆さん直接先生の所にお申込み頂けたらいいと思います。僕も結局非言語をとにかく突き詰めていくとやっぱり、裏表ですよね、言語の重要性が見えてくるんです。本には理論とかまで含めて凄い書かれているので、これがベースにあったら、脳の専門家でもいらっしゃるので凄い分かり易いし、結構繋がってくるので、また皆さんにも(本が紹介されているウェブサイトの)リンク(https://selsyne.com/publisher/sengen.html)を送ります。

今日思ったのは、プロフェッショナル講座に合わせてお話をしてくださったのが凄い嬉しかったです。これから科学ですよね、その部分をここでどんどん組み立てていくっていうことを改めて思いましたし、例えば今日思ったのは、α3を高めるためのジブリッシュとかですね、α2を高めるための使い方とが、そういうジブリッシュの使い方っていうのが組み立てていけるっていうイメージが持てました。
また、習熟度別で全然変わってくるっていう、そういうことを最初からずっと言ってるんですけど、講師マニュアルって言うんですかね? 苦手な人に対しても、こういう段取りでやっていったら必ず大丈夫だっていうのを脳波と共に見せられたら安心するだろうなーと。そこまで行ったらやっぱり広がっていきますよね、脳波でちゃんと見られるっていうので。

受講生F
研究者とか学者の方々ってあんまり表現が豊かでない方が多いんですけど、先生の表情が余りにも豊かなので、ちょっとそれにも見とれてました。

和田知浩
ありがとうございます。

大久保信克社長
(今日のような)オンラインのセミナーを依頼させて頂いてもいいんですかね?

和田知浩
もちろん大丈夫です。

大久保信克社長
和田先生は本当は人前で話すのがお好きらしくって。脳波測定の依頼が(テレビ番組から)来るから研究者/測定者っていうのが仕事がら多いらしいんですけど、元々は能力開発が専門の先生なので、今日興味深かったと思います皆さん。ジブリッシュも今どんどん関心が高まっているので、何かそういうのも是非お願いできたらなーとか今日思いました。先生最後にお一言頂いても宜しいでしょうか。

和田知浩
私としては最後にお話しした、ジブリッシュをやったときの成果が出た人の一次的な効果や実感、あれをとにかく沢山集めて欲しいなーというのが今回私が一番お伝えしたい気持ちです。

大久保信克社長
事例がですね、今むちゃくちゃ集まってきているので、それを先生にも共有させて頂きます。○○さんも認知症予備軍と診断されていたそうなんですけど、そこから今快復されて来ているというのを体験談で言ってくださっていて・・・。ビックリしすぎて僕もまた話し始めると長くなっちゃうんで、それはまた動画シェアするなどできればと思いますし、いっぱい出てきているので。そういう体験談役に立ちますか?

和田知浩
立ちます立ちます。

大久保信克社長
脳波測定してないものでもいいんですね?

和田知浩
いいです。とにかくそれ(体験談)がいっぱい集まれば、後はもう、さっきお話しした理学の方向と工学の方向に深めていって科学にしましょう。

大久保信克社長
おー、ありがとうございます。じゃー最後にGちゃんからですね、意味の無い一言を言って頂いて終わりたいと思います。

受講生G
ナが◎※j!fーX”×だ#l$▲jg◎jks「%づー□お&g’ーん)fさえてゃf g■sj(▽s、kだrぎg。sjdじ

ありがとうございました。

以上、第1期「ジブリッシュ・プロフェッショナル講座」(リモート)で脳波についてレクチャーした際の質疑応答である。

音声も「ジブリッシュ・プロフェッショナル講座にて脳波解説した後の質疑応答(2020.10.18開催)」のタイトルで公開している。

株式会社笑い総研と協同で進めている「ジブリメーション」(ジブリッシュ×アファーメーションの自己統御法開発プロジェクト)も開設している。

感謝。

 

セルシネ・エイム研究所 和田知浩

|

« vol.325 目覚めが悪い芸能人を起こす方法の第二弾。毎日放送「林先生の初耳学」からのオファーで“わさび臭”の目覚まし効果を検証。 | トップページ | vol.327 有限会社志縁塾が主催した第11回「全国・講師オーディション」でグランプリを獲得したノビーこと大久保信克社長のスピーチ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« vol.325 目覚めが悪い芸能人を起こす方法の第二弾。毎日放送「林先生の初耳学」からのオファーで“わさび臭”の目覚まし効果を検証。 | トップページ | vol.327 有限会社志縁塾が主催した第11回「全国・講師オーディション」でグランプリを獲得したノビーこと大久保信克社長のスピーチ。 »