vol.328 動画「ビットギャップ効果で脳の活性化を実感する“多重黙読追唱法”」の紹介。
一昨日、動画「ビットギャップ効果で脳の活性化を実現する“多重黙読追唱法”」を弊社ウェブサイト「ビットべーション」紹介ページとYouTubeチャンネルに公開した。
多重黙読追唱法は速話聴取法からの派生メソッドであるが、今回公開した動画の音声スピードはノーマル(1倍速)である。ただし、多重数がとても多い箇所もあるので初心者には難しいだろう。
コンテンツはいつものように速話聴取マニュアルsession1を用いた。
速話聴取マニュアルのダウンロード版があるので是非!
多重黙読追唱法についてはあれこれ言うより実際に体験頂いた方が手っ取り早いのだが、一通りの解説をしておきたい。
黙読追唱法は、再生音声に随伴しながら複数の文字列を同時に読み取る訓練だ。
高速音声を聴いた後に通常の速度を聴くとゆっくりに余裕を持って聴くことができるが、この様な脳の働きを“ビットギャップ効果”と呼ぶ。速話聴取法の真骨頂である。
黙読追唱法においても“ビットギャップ効果”が起こる。
多重黙読追唱を続けた後、ふと多重数を減らすと随分楽に読みかつ聴き取ることができることを実感する。
この“ビットギャップ効果”は刺激(視聴)を終えると瞬く間に元の木阿弥と化すが、間を置きつつ訓練を継続すると脳の活性が維持されるようになる。これも速話聴取効果と同じである。
能力開発トレーナーとして指導していると、メソッドを提供する私自身も驚くほどの成果を発揮するクライアントが出る。この驚きと喜びは、まさにトレーナー冥利に尽きる。
このメソッドが一人でも多くの人に役立てば、これ以上の喜びはない。
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