vol.338 諸刃の剣を賢く使う。AI(人工知能)時代を楽しく生きるために。2023.7.15
チャットGPTに訊いてみた。
「速話聴取法なる能力開発法について教えてください。」
回答文を以下にコピペする。
「速話聴取法とは、人の話を速く聞き取ることができる能力を開発するための方法です。この能力は、ビジネスや学習など、様々な場面で役立ちます。速話聴取法は、“自己実現”や“成功”を目指す人の能力開発支援システムとして発展してきました。セルシネ・エイム研究所では、速話聴取法の開発拠点として知られています。
なかなか良い回答だ。速話聴取法は私の造語だから、私がウェブ上に掲載している文言を使って回答している。参照リンクも全て(YouTube動画も含めて)セルシネのサイトが表示される。
“開発拠点”と言われるのもかっこよくて嬉しい。
ただ、セルシネ・エイム研究所が速話聴取法の開発拠点だと私が言ったことはない。
また、「セルシネ・エイム研究所では・・・」という表現もおかしい。正しくは「セルシネ・エイム研究所は・・・」だ。
すぐに全く同じ文章で再度質問してみた。するこ以下のように回答された。
「速話聴取法は、速く話される音声を聞き取る能力を高めるためのトレーニング法です。このトレーニング法は、自己実現や成功を目指す人の能力開発支援システムとして発展してきました。セルシネ・エイム研究所は、速話聴取法の開発拠点であり、速聴機の登録商標でもあります。
YouTubeには、同期テキスト付きで6倍速音声の速話聴取トレーニングができる動画があります。」
なかなか良い。ただし、「セルシネ・エイム研究所は、速話聴取法の開発拠点であり、速聴機の登録商標でもあります。」は文法的におかしい。そもそも、「速聴機」はセルシネの登録商標ではなく、私が勤めていたSSI社が登録したものだ。更新していれば今もそのはずである。よって、内容も間違いだ。
昨日、日本のマスコミ各社が以下のように報じた。
「誤った情報で個人の評判を落としたり個人情報を危険に曝している疑いがあるとして、対話型AIの問題にどのような対応をしているかを確認するため、FTC(アメリカ連邦取引委員会)がオープンAIに対し、記録の提出を要求したとワシントン・ポストが報じた。」
チャットGPTは大いに役立ち楽しいけど、“過信”することなかれ! 自戒を込めて・・・
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