vol.341 自動的アファーメーションの発動を体験する価値。2023.10.6
つい愚痴や弱音が口を衝くことは誰にでもある。
ただし、もしも同じ愚痴や弱音が口癖になっているとしたら、成りたい自分になることをその口癖が妨げているのかも知れない。
口癖は、潜在意識レベルの心構えからの表出だ。
カウンセラーはクライアントの口癖を手掛かりに問題解決や目的達成の糸口を見つける。
セルフカウンセリングをする場合も同様に、口癖の認識は重要である。
自身の本音や潜在意識の意図を顕在意識が理解し対話すること・・・
しかしここでは小難しいことは横に置き、誰でもできるアファーメーション(自己宣言)法を紹介する。
愚痴や弱音の口癖が口を衝いたとき、直後に別の言葉を続けるのだ。
別の言葉とは、そのシチュエーションで成りたい自分が発するに相応しい言葉だ。
この言葉、アファーメーション・スクリプト(台本)は予め用意しておく。
特殊クィック・アファーメーションで良い。
愚痴や弱音を吐いたら、すぐにアファーメーションをつぶやく。
愚痴や弱音を抑え込んだり下手に否定するのは良くない。努力反転の法則に陥ってしまうからだ。
愚痴や弱音が無意識に口を衝いた後、続けてアファーメーションする。
これを繰り返していると、じきに、愚痴や弱音を吐いた後、自動的にアファーメーションが口を衝いたことにハッと気づく。
この自動的アファーメーションの発動を体験し、ちょっとした意識の変化を実感して欲しい。
この体験的実感が自己統御の糸口となり、成りたい自分へと成長する能力開発に結びつく。
アファーメーション法の詳細は書籍「宣言 アファーメーション・バイブル ~言霊の生かし方~」 に書いた。
是非!
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